コ チ ド リ


チドリ目チドリ科(Charadrius dubius Scopoli)

全長約16cm
主に夏鳥
おもに中流から下流の川の中洲や川原、海岸の砂浜や干拓地、造成地、内陸の湖岸などにすみ、水田、蓮田、休耕田、入り江、干潟などでもえさをあさる。
秋冬には数羽から十数羽の群れでいることが多いが、大群にはならない。地上をすばやく歩いて小さな動物質のえさをとり、頭を上げて歩いてまたえさをとるという動作を繰り返す。
イカルチドリとの違いはイカルチドリの方が大きくてくちばしが長く、顔の黒色部は本種の方が濃い。
ハジロコチドリとの違いは、夏羽ではハジロコチドリのくちばしの基部が橙色であることと目の周りの黄色いアイリングが本種のほうが明瞭である。



撮影日 3月15日、撮影地 東町




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